カラハリスイカ
とは?

カラハリ砂漠の水がめ

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カラハリ砂漠に住む砂漠の原住民と呼ばれるサン族(ブッシュマン)は、カラハリスイカの実を「砂漠の水がめ」と呼び、これを採集・備蓄して、その果汁を飲料水や料理・入浴用水・赤ちゃんの産湯などに用いています。
南部アフリカ・ボツワナ国土の70%を占める広大なカラハリ砂漠。年間降水量は250~500mm程度の乾燥地帯で、特に冬季(5~7月)には年間降水量の10%しか降りません。また、夏季日中の最高気温は摂氏40度近くになることもあり、冬季は特に寒く摂氏2度まで気温が下がることもあります。 カラハリスイカは原住民の『生きる源』として、決して欠かすことのできない食材です。

優れた乾燥ストレス耐性

カラハリスイカは、強い光から身を守る能力と、水分を保つ能力に優れています。特に強光・乾燥・高温(砂漠環境ストレス)に対抗する力は他植物に比べて非常に高く、カラハリスイカが活性酸素の処理に優れていることがうかがええます。通常の植物は、水がない状態で強い太陽の光にさらされると毒性の強い活性酸素を多量に発生し枯れてしまいます。しかし、カラハリスイカは遊離アミノ酸を含む抗ストレス因子を蓄積することで、強烈な砂漠環境ストレスから自らを守っています。
生育実験

注目の抗酸化成分

カラハリスイカは、シトルリンをはじめとし、アルギニン、グルタミン酸、グルタミン、プロリン、アラニン、グリシン、セリン、アスパラギン酸などの遊離アミノ酸を豊富に含有しています。また、乾燥ストレス度が高まるほど、遊離アミノ酸が増加する性質を持っています。
一方で、カラハリスイカの果汁で抗酸化試験を行ったところ、ウリ科の植物に含まれることで知られるシトルリンの特徴だけでは説明がつかない効果的な働きが確認されており、これは、未だ解明されていない抗ストレス因子が存在することを示しています。
モニター試薬・サリチル酸の酸化抑制率

シトルリンと、同濃度のシトルリンを含むカラハリスイカ果肉抽出液の抗酸化作用を比較すると、カラハリスイカ果肉抽出液の方が高い抗酸化作用を示した。

驚異の生命力

カラハリスイカ
カラハリスイカは、厳しい乾燥と紫外線が降り注ぐカラハリ砂漠に自生しています。そのため過酷な環境(乾燥・強光・高温)から細胞を守るための機能成分を豊富に含んでいます。
また、乾季においても水分をしっかりと保持しており、保存性も高いことが示されています。
その生命力の強さは驚異的で、収穫後3年経ったカラハリスイカを割ってみたところ、まるで採れたての果実のようにみずみずしく、腐敗もみられませんでした。水分保持力が非常に高いことがわかります。

安心・安全の国内栽培

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カラハリ砂漠原産のカラハリスイカを日本国内で栽培しています。
現在、奈良県の契約農家から安定的な供給ができるようになりました。
カラハリスイカ

カラハリスイカ取扱研究機関
株式会社植物ハイテック研究所

奈良先端科学技術大学院大学の教授を中心に設立された大学発ベンチャー企業です。
・大学が保有する特許やノウハウを産業化する事業
・食糧難問題や地球環境問題の解決に向けた研究開発
・健康と美容に植物の活力を最大限に活かす事業

【具体的な研究】
・植物の生産性を向上させる研究
・葉緑体形質転換の研究開発
・砂漠の水かめ、カラハリスイカの研究

一部画像提供:明石欣也

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