【植物バイオ産業の未来を拓く企業】

カラハリスイカ・シトルリンや抗酸化・光合成など植物バイオの植物ハイテック研究所(PHIT) カラハリスイカ・シトルリンや抗酸化・光合成など植物バイオの植物ハイテック研究所(PHIT)
植物ハイテック研究所(PHIT)の研究、高生産性植物
植物の生産性を向上させる植物ハイテック研究所(Phit)の研究
地球の食糧難問題、温暖化などの地球環境問題の解決に向けて、
植物の生産機能を強化する分子育種研究を行っています。
 
これまでに近畿大学と奈良先端科学技術大学院大学と連携して、
植物の光合成能力を飛躍的に高める方法、乾燥ストレス耐性能力を付与する方法など
優れた分子育種技術の開発に携わってきました。
 
特に前者の光合成能力を飛躍的に高める方法では、
藍藻由来の光合成強化遺伝子を植物葉緑体に導入し高発現させることで、
植物の光合成能力を1.5倍~1.7 倍に高めることができます。
 
この技術を用いて、タバコやレタスの光合成能力を強化し、
それらの収量をそれぞれ1.8倍、1.6 倍へと増加させることに成功しています。
 
現在はこれらの技術を用いて、イモ類の光合成能力と環境ストレス耐性能力両面を強化し、
単位面積当たりの生産性を向上させる研究を行っています。
タバコの成長促進
野生株と形質転換体 光合成活性と光強度のグラフ 野生株と形質転換体の「乾燥重量」の比較
タバコの成長促進
野生株と形質転換体 野生株と形質転換体の「地上部の生産量」の比較
【現在参画中の国家プロジェクト】
シンク/ソース同時改良による植物生産性強化の基盤開発
[独立行政法人 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)]
研究領域「二酸化炭素資源を目指した植物の質生産力強化と生産物活用のため基盤技術創出」

【過去に参画した国家プロジェクト】
イモ革命による持続的低炭素化地球生活の実現
[独立行政法人 科学技術振興機構(JST)先端的低炭素化技術開発(ALCA) 事業]

【関連特許】
・特許3357909号 「高等植物の生産性を向上させる方法」
・特許3735709号 「生産性を向上させた高等植物の形質転換植物」
・特許4858974号 「 葉緑体工学による植物の生産性を向上させる方法」

【関連文献】
Ichikawa Y, Tamoi M, Sakuyama H, Maruta T, Ashida H, Yokota A, Shigeoka S (2010) Generation of transplastomic lettuce with enhanced growth and high yield. GM Crops 1: 322-6.

Yokota A and Shigeoka S (2008) Engineering photosynthetic pathways, In Bioengineering and Molecular Biology of Plant Pathways, Volume 1 (Eds., H.J. Bohnert and H.T. Nguyen) in Advances in Plant Biochemistry and Molecular Biology (Elsevier, Executive Editor, N.G. Lewis), pp. 81-105, Dordrecht, The Netherlands.

Yabuta, Y., Tamoi, M., Yamamoto, K., Tomizawa, K., Yokota, A. and Shigeoka, S. (2008) Molecular designing of photosynthesis-elevated chloroplasts for mass accumulation of a foreign protein. Plant Cell Physiol 49: 375-385.

Miyagawa Y, Tamoi M, Shigeoka S (2001) Overexpression of a cyanobacterial fructose-1,6-sedoheptulose-1,7
-bisphosphatase in tobacco enhances photosynthesis and growth. Nat Biotechnol 19: 965–969.